ちいさなノート
2012年 02月 21日
探し物をしていたら、古いちいさなノートが出てきました。
なんだろうと思って見て見ると、大学時代のお勉強ノートでした。
ジャーナリズムの課題で、私は酪農家の撮影をしようと決めました。
父の知人で宮城県で酪農をしている人がいたので、主旨を説明し、
2週間ほど住み込みで働きながら、撮影をさせてもらうことになったのです。
「メルヘンの世界ではないから覚悟しておいてください」
電話でそう言われたのを今でもよく覚えています。
馬や牛の餌の種類や量、搾乳のタイミングや1日のスケジュール、
とにかく事細かに書かれていて、他にも酪農に関するメモ書きがいっぱい。(笑)
懐かしい。
かなり重労働でしたが、体力には自信があったのでとにかく働きました。
そこのおじさんやお兄さんも「都会から来たとは思えない」と感心するほどの働きぶり。
完全に地元の酪農家です。(笑)
おまけにそんな約束は一切なかったのに
家族5人分の夕飯の準備をいきなり任されたこともありました(笑)
簡単にカレーにしたのですが、出来上がったカレーを
「いつもと違う!都会のカレーはうまい!」と
全員でモリモリおかわりをしてくれた嬉しい思い出もあります。
酪農の専門学生を受け入れていた家だったので、
学生がやってくるのは珍しいことではないけれど、撮影のために、
しかも「女子ひとりで」というのはやはり珍しかったみたいです。
携帯もない、ラジオもテレビもない部屋にひとりで2週間。
いい経験でした。
小さなノートで急にあの頃をなつかしく思い出しました。
感じたことや体験、経験を自分の言葉で記録しておくのは
やはりいいものです。
なんだろうと思って見て見ると、大学時代のお勉強ノートでした。
ジャーナリズムの課題で、私は酪農家の撮影をしようと決めました。
父の知人で宮城県で酪農をしている人がいたので、主旨を説明し、
2週間ほど住み込みで働きながら、撮影をさせてもらうことになったのです。
「メルヘンの世界ではないから覚悟しておいてください」
電話でそう言われたのを今でもよく覚えています。
馬や牛の餌の種類や量、搾乳のタイミングや1日のスケジュール、
とにかく事細かに書かれていて、他にも酪農に関するメモ書きがいっぱい。(笑)
懐かしい。
かなり重労働でしたが、体力には自信があったのでとにかく働きました。
そこのおじさんやお兄さんも「都会から来たとは思えない」と感心するほどの働きぶり。
完全に地元の酪農家です。(笑)
おまけにそんな約束は一切なかったのに
家族5人分の夕飯の準備をいきなり任されたこともありました(笑)
簡単にカレーにしたのですが、出来上がったカレーを
「いつもと違う!都会のカレーはうまい!」と
全員でモリモリおかわりをしてくれた嬉しい思い出もあります。
酪農の専門学生を受け入れていた家だったので、
学生がやってくるのは珍しいことではないけれど、撮影のために、
しかも「女子ひとりで」というのはやはり珍しかったみたいです。
携帯もない、ラジオもテレビもない部屋にひとりで2週間。
いい経験でした。
小さなノートで急にあの頃をなつかしく思い出しました。
感じたことや体験、経験を自分の言葉で記録しておくのは
やはりいいものです。
by zakkanobrass
| 2012-02-21 17:35
| ヘナチョコ日記(日々徒然)