富山旅 備忘録⑥
2015年 10月 19日
三日目の朝。
しっかりワインを飲んだせいかちょっとぼけーっとしておりましたが
ちゃんと起きて朝風呂。(笑)いや~、朝風呂最高最高!!って言っちゃう。
完全におじさん。(笑)
ホテルのバイキングで軽めの朝食をとったら部屋に戻りのんびり帰りのパッキングをしてチェックアウト。
風任せの三日目がスタートでございます。
まずは市電で富山城の近くまで行ってぷらぷら散策。天気が良すぎて暑いっ!!
山のサングラス、ハット、グローブ装着で2人して怪しい身なりで街を歩く。
お城からほど近い場所に師匠も喜びそうなお店があるのをチェックしてあったので行ってみた。
決して強盗ではありません。(笑)私です。ここがその店。石谷もちやさん。お目当ての団子がある。
あやめ団子。本葛、水、黒糖でねりあげたあんをからめたお団子。みたらしとは全く違う深い味わいで美味!
一本でも店内で食べられるのが嬉しい。お茶も頂けた。
黒糖にも団子にも目がない師匠も絶賛!(笑)毎日お店できちんとお団子を焼いて作っている。
もうひとつ行きたかった場所。「きっときと市場」鮮魚のある商業施設。
直行バス(ぶりかにバス)が駅から出ているので駅に戻り、バスに乗って・・・・
到着!なんと、乗客は我々と1人の男性のみ。三人で貸し切りバス!おそるべし「ぶりかにバス」&平日。
中はこんな具合。お魚屋さんとお土産屋さんと飲食店が入り混じったようなところ。にぎにぎしい。ここは観光バスがけっこう来ていてツアー客が立ち寄るので平日でも賑わっていた。
地魚がいろいろ売っている。師匠も興味深々。ぐるぐる見て回る。だいぶ早めのランチ作戦。
ここでは好きな魚を買って、好きな調理法で調理してもらうことが出来る。(調理法によって値段が変わる)
ごはんとお味噌汁もあって好きな魚とセットで定食風にすることも可能。
幻魚(げんげ)発見!!師匠はすかさずげんげを買い「げんげ汁」を注文。
さらに、せっかくなのでお刺身も食べよう!ということで、「ふくらぎ」と呼ばれるいわゆる「ぶりの子供」を一本買い、お刺身にしてもらうことにした。
待ちきれない様子の師匠。(笑) 同じく私も落ち着きなく・・・・
来た!!ふくらぎの刺身!この刺身のエッジを見ればきときと具合がわかる!こりゃ・・・間違いないよ。
しょうゆに身を付けるとサッとあぶらの膜が小気味良くひろがる。程よい脂の乗りで旨し!
げんげ汁はまさかのおすまし!想像と違った!師匠ドキドキの初げんげ汁。
このげんげのぷるぷるとしたゼラチン質信じられないぐらいすごい!箸が透ける透明感!(笑)
見た目はすごいけど、さっぱりとして優しい味。なかなか美味しい。
骨やひれに気をつけながら身のゼラチンをちゅるちゅるーーーっとすすりながら頂く。
白身もほこっと柔らかい。2人でシェアしながら瞬く間にどちらも完食。
美味しい物を食べた幸福感をたっぷりと味わってしばらくイートインスペースでのんびり。
ここから富山駅方面に戻って、飛行機の時間までのんびりしときますかねー。
と・・・・きっときと市場をあとにして、師匠の調べた電車の駅へ徒歩で向かう。
この辺なはず・・・の場所に駅がない。焦る師匠、同じく焦る私。
きょろきょろしていると向こうから学生のような人がこちらへ走り寄って来た。
「すみません。万葉線ですよね?」
「あっ・・・はい。高岡方面に行きたいんですけど・・・駅は・・・」
「あ、駅はここなんですけれど、今日はレールの交換工事を行っていましてこの区間は電車がないんです。」
「えっ・・・」電車がない?&あなた・・・・・・・駅員さんだったのね・・・・。すごい若いけど。
「代替バスを出しているので、電車の動いている最寄駅までお連れします。」とのことで
案内された道端のカラーコーンの前で待つ。
表情をお見せ出来ないのが残念。まさかのレール交換工事!切な気に記念撮影。(笑)
撮影セットのような小さな駅にバスで到着。タイムスリップしたみたい。ここから乗車できる。良かった。
無事、万葉線に乗車。二両編成のバスみたいな電車。ハプニングも旅の思い出。(笑)
高岡駅で下車。土蔵造りの町並みが見られるということで街中を少し散歩。
こんな風に歴史を感じる家がいくつも並んでいる。
高岡大仏。日本三大大仏と書いてあったけれど、後々調べたら自称しているだけで実は違うみたい(笑)
だいぶ歩いたので休憩がてら良さげなカフェを見つけて入ってみた。地元のおばあちゃんが通っている。
いい感じのお店。
黒蜜きなこトーストのセット。疲れた体にしみた。さっくり厚めのトーストにバター、黒蜜、きなこたっぷり。
卒倒する美味しさ。旅のしめくくりにふさわしい味だった。
これと言って観光の目玉がないのであまり人気がないと聞いた富山だったけれど、
ずっと行ってみたいところだったのでいろいろと大満足。
なにより、行く先々で出会う地元の人が優しくて温かかったのが印象的だった。
富山旅。長かったけれど。これでおしまい。
しっかりワインを飲んだせいかちょっとぼけーっとしておりましたが
ちゃんと起きて朝風呂。(笑)いや~、朝風呂最高最高!!って言っちゃう。
完全におじさん。(笑)
ホテルのバイキングで軽めの朝食をとったら部屋に戻りのんびり帰りのパッキングをしてチェックアウト。
風任せの三日目がスタートでございます。
まずは市電で富山城の近くまで行ってぷらぷら散策。天気が良すぎて暑いっ!!
山のサングラス、ハット、グローブ装着で2人して怪しい身なりで街を歩く。
お城からほど近い場所に師匠も喜びそうなお店があるのをチェックしてあったので行ってみた。
決して強盗ではありません。(笑)私です。ここがその店。石谷もちやさん。お目当ての団子がある。
あやめ団子。本葛、水、黒糖でねりあげたあんをからめたお団子。みたらしとは全く違う深い味わいで美味!
一本でも店内で食べられるのが嬉しい。お茶も頂けた。
黒糖にも団子にも目がない師匠も絶賛!(笑)毎日お店できちんとお団子を焼いて作っている。
もうひとつ行きたかった場所。「きっときと市場」鮮魚のある商業施設。
直行バス(ぶりかにバス)が駅から出ているので駅に戻り、バスに乗って・・・・
到着!なんと、乗客は我々と1人の男性のみ。三人で貸し切りバス!おそるべし「ぶりかにバス」&平日。
中はこんな具合。お魚屋さんとお土産屋さんと飲食店が入り混じったようなところ。にぎにぎしい。ここは観光バスがけっこう来ていてツアー客が立ち寄るので平日でも賑わっていた。
地魚がいろいろ売っている。師匠も興味深々。ぐるぐる見て回る。だいぶ早めのランチ作戦。
ここでは好きな魚を買って、好きな調理法で調理してもらうことが出来る。(調理法によって値段が変わる)
ごはんとお味噌汁もあって好きな魚とセットで定食風にすることも可能。
幻魚(げんげ)発見!!師匠はすかさずげんげを買い「げんげ汁」を注文。
さらに、せっかくなのでお刺身も食べよう!ということで、「ふくらぎ」と呼ばれるいわゆる「ぶりの子供」を一本買い、お刺身にしてもらうことにした。
待ちきれない様子の師匠。(笑) 同じく私も落ち着きなく・・・・
来た!!ふくらぎの刺身!この刺身のエッジを見ればきときと具合がわかる!こりゃ・・・間違いないよ。
しょうゆに身を付けるとサッとあぶらの膜が小気味良くひろがる。程よい脂の乗りで旨し!
げんげ汁はまさかのおすまし!想像と違った!師匠ドキドキの初げんげ汁。
このげんげのぷるぷるとしたゼラチン質信じられないぐらいすごい!箸が透ける透明感!(笑)
見た目はすごいけど、さっぱりとして優しい味。なかなか美味しい。
骨やひれに気をつけながら身のゼラチンをちゅるちゅるーーーっとすすりながら頂く。
白身もほこっと柔らかい。2人でシェアしながら瞬く間にどちらも完食。
美味しい物を食べた幸福感をたっぷりと味わってしばらくイートインスペースでのんびり。
ここから富山駅方面に戻って、飛行機の時間までのんびりしときますかねー。
と・・・・きっときと市場をあとにして、師匠の調べた電車の駅へ徒歩で向かう。
この辺なはず・・・の場所に駅がない。焦る師匠、同じく焦る私。
きょろきょろしていると向こうから学生のような人がこちらへ走り寄って来た。
「すみません。万葉線ですよね?」
「あっ・・・はい。高岡方面に行きたいんですけど・・・駅は・・・」
「あ、駅はここなんですけれど、今日はレールの交換工事を行っていましてこの区間は電車がないんです。」
「えっ・・・」電車がない?&あなた・・・・・・・駅員さんだったのね・・・・。すごい若いけど。
「代替バスを出しているので、電車の動いている最寄駅までお連れします。」とのことで
案内された道端のカラーコーンの前で待つ。
表情をお見せ出来ないのが残念。まさかのレール交換工事!切な気に記念撮影。(笑)
撮影セットのような小さな駅にバスで到着。タイムスリップしたみたい。ここから乗車できる。良かった。
無事、万葉線に乗車。二両編成のバスみたいな電車。ハプニングも旅の思い出。(笑)
高岡駅で下車。土蔵造りの町並みが見られるということで街中を少し散歩。
こんな風に歴史を感じる家がいくつも並んでいる。
高岡大仏。日本三大大仏と書いてあったけれど、後々調べたら自称しているだけで実は違うみたい(笑)
だいぶ歩いたので休憩がてら良さげなカフェを見つけて入ってみた。地元のおばあちゃんが通っている。
いい感じのお店。
黒蜜きなこトーストのセット。疲れた体にしみた。さっくり厚めのトーストにバター、黒蜜、きなこたっぷり。
卒倒する美味しさ。旅のしめくくりにふさわしい味だった。
これと言って観光の目玉がないのであまり人気がないと聞いた富山だったけれど、
ずっと行ってみたいところだったのでいろいろと大満足。
なにより、行く先々で出会う地元の人が優しくて温かかったのが印象的だった。
富山旅。長かったけれど。これでおしまい。
by zakkanobrass
| 2015-10-19 15:15
| ヘナチョコ日記(日々徒然)